ABOUT

忙しく過ぎる日常の中でも少し立ち止まって

「島の時間を思い出す」

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崖から見下ろした海の唸り声

朽ちていく建物を覆い尽くす亜熱帯植物達

焼け焦げてしまいそうなほどの直射日光

真っ白に照り返す地面、真っ黒な影



沖縄のリゾートのような華やかな部分ではなく

無骨で力強い自然の営みが

時に人の生活も巻き込んでいく。

なんにもない時間がゆっくり流れていく。

穏やかな風に解かれていく。

確かにある文化と景色。



揺れるアイデンティティの狭間で

強く立っていられるように。

お守りのようにあるものを作っています。